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梅雨の時期こそ熱中症にご注意!

2016/06/06

こんにちは、スギオだよ。


これから僕が苦手な季節の梅雨が始まるね。


湿度が高くてジメジメした中で気分も滅入ってしまうんだけど、実は梅雨に『熱中症』が多いことを知っている人は意外と少ないんだよ。


そこで今回はジメジメした梅雨になぜ熱中症が増えるのか、梅雨の熱中症を防ぐ方法なんかを紹介するよ。





梅雨と熱中症の関係とは?



熱中症のイメージは炎天下の暑い夏の日に起こるというのが一般的で梅雨に熱中症が多いと言われてもあまりピンと来ない人もいるよね。



日本は早い地域だと5月の中頃には梅雨入りしているから、夏の熱中症とはあまり関係のないイメージなんだけど、梅雨時期にも意外と多いんだよ。


これは熱中症が起こる原因に理由があって、イメージとしては熱中症は高温の状況下でなるイメージだよね?


でも実は高温に加えて多湿というのも熱中症の原因になってしまうんだよ。



つまり気温が高くてジメジメした日本の梅雨時期は熱中症が起こりやすい環境になってしまうんだよ。





6月の熱中症は湿気が鍵になる



6月は梅雨の真っ只中になることから比較的気温が高い中で湿度も上がってしまうと、高温、多湿という熱中症になりやすい環境を作ってしまうんだよ。


湿度や気温が上がる時期になると天気予報なんかで不快指数を知らせてくれるようになっているから見たことがある人も多いよね?



不快指数は肌がベタベタして蒸し暑さを感じることを数値化したものなんだけど、大体不快指数が80%を超えると不快に感じると言われているんだよ。



日本の梅雨は不快指数が80%を超える日がほとんどだから、これに加えて気温が上がってしまうと熱中症になりやすい環境になってしまうんだよ。


湿度が高くなると汗をかいても蒸発することができずに体の熱を上手く体外に放出することができなくなるから体の内側に熱がこもってしまって熱中症に陥ってしまうんだよ。



また6月とは言ってもまだまだ夏本番というわけではないから春から夏に移り変わるこの時期は体が暑さに慣れていなくて真夏よりも熱中症を起こしやすい状態になっているから注意が必要だよ。




熱中症を防ぐ3つの予防法



高温多湿の日本の梅雨時期の熱中症を予防するためには、湿度を下げることが重要なんだ。



まず一つ目に紹介するのはエアコン。



エアコンには除湿機能がついているから冷房を使わなくても湿度を下げるだけで涼しく感じることができるようになるんだよ。



現代の住宅の場合は気密性が良いことが逆に湿度を上げる原因にもなっているから風通しをよくするだけでも湿度を調整することができたり、水を入れて凍らせたペットボトルを部屋の中心において扇風機を当てるだけでも湿度を下げることができるんだよ。


熱中症にならないためには高温多湿の場所に近づかないことが重要だけど、そうもいかない場合には高温多湿の空間を作らない工夫をすることが重要だよ。



二つ目の方法はこまめに水分を摂ることだよ。



喉が渇いてから水分を補給するのではなくて、定期的に喉が渇いてなくても水分を補給することが重要なんだ。


高温、多湿といった環境の場合は何もしていなくても汗をかくことになるから喉が渇いてから水分補給をしていては追いつかないことも多いんだよ。


中にはトイレに行く回数が増えるからと言って水分を控えているという人もいるよね?


これは熱中症の観点からすると特に危険な行為だから、控えないとダメだよ。



そして熱中症を防ぐ三つ目の方法は普段から体調を整えることだよ。


体調不良になってしまうと、発汗をするだけでも大きなエネルギーが必要になってしまってスタミナ不足になってしまうんだ。


こうなると暑さにも弱くなってしまうから、健康な人と体調不良の人では必然的に体調不良の人の方が熱中症になりやすくなってしまうんだ。


規則正しい生活習慣やバランスの取れた食事を意識して、体調を整えるようにするといいんだよ。



今回は意外と多い梅雨時期の熱中症とその原因、そして熱中症を予防する方法について紹介したんだけど役に立ったかな?


熱中症は最悪の場合には死に至る恐ろしいものだから原因や予防法を知っておくことが大切だよ。