こんにちは!ヘム子ですよ。
子供から若い女性、そしてお年寄りまで人気の高い果物がいちごですよね。
最近では品種改良が盛んに行われて、どんどん新しい品種のいちごが出てきています。
甘くてほんのり酸っぱいいちごは、その形と色から真紅のダイヤモンドと呼ばれていますよ。
そこで今回は人気のフルーツ、いちごの栄養素やいちごを使った意外なレシピを紹介しますよ。
実はいちごは石器時代から食べられていた!?
毎年春になるといちご狩りを楽しみにしている人も多いですね。
最近では一年中スーパーの果物売り場などでは売られているのですが、やっぱり旬の時期に食べるいちごは格別です。
もちろんスーパーなどで売られていて、私たちが普段食べるいちごは農家さんが大切に大切に育てたものですが、実は石器時代のヨーロッパではすでに野生のいちごが食べられていたそうです。
日本にいちごが入ってきたのは江戸時代の終わり頃のことでした。
私たちが普段食べている様ないちごが栽培され始めたのは200年ほど前のことで、日本では明治32年頃にフランスからいちごの品種が導入されて本格的に栽培が始まりました。
ビタミンCだけじゃない!いちごの栄養素
いちごはフルーツの中でも一、二を争うほどビタミンCが豊富なフルーツで、いちごと言えばビタミンCと言われるほどですね。
ビタミンCは紫外線などによって増加した、メラニン色素を還元する効果があったり、コラーゲンの合成を助けるので、女性は積極的に取り入れたいですね。
また免疫力を高めることが出来るので風邪の予防にも取り入れることができますね。
いちごを5、6粒食べるだけで一日に必要なビタミンCの量を満たすことが出来るのですが、いちごに含まれているビタミンCは水溶性なので熱に弱くて水に溶けやすいので洗う時はヘタを取らずにさっと水洗いしましょうね。
このようにいちごの栄養素=ビタミンCと言われることがほとんどですが、実はこの他にもいちごには様々な栄養素が含まれていますよ。
いちごに含まれる栄養素は食物繊維やカリウム、カルシウム、マグネシウムなどがあります。
特に食物繊維は多く含まれていて、繊維源としては最適です。
食物繊維を積極的に取り入れることで、腸内環境を整えて血中のコレステロールの排出を促すことが出来るので、大腸がんのリスクや心疾患のリスクを軽減することが出来ますよ。
カリウムは体内の塩分を排出する働きがあり、高血圧を予防することが出来ますし、カルシウムは骨粗鬆症の予防をすることができ、マグネシウムはカルシウムが骨から溶け出すのを防いでくれますよ。
この他にも貧血を予防する葉酸や虫歯を予防するキシリトール、目の働きをよくするポリフェノールの一種であるアントシアニンなどが豊富に含まれていますよ。
たった一粒のいちごにこれだけの栄養素が含まれているのですから食べない理由はないですね。
いちごを使った意外なレシピ
そのまま食べたり、ケーキやパフェなどのトッピングにしても美味しいいちごですが、栄養が豊富ないちごをより取り入れることが出来る様に、いちごの意外なレシピを紹介します。
まず一つ目はいちごのモッツァレラです。
トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼと比べると甘さがありますが、オリーブオイルやブラックペッパー、バルサミコ酢との相性がいいので、そのまま食べるには少し酸味が強い、いちごもいちごモッツァレラで美味しく食べることが出来ますよ。
作り方はとっても簡単で好きな厚みにスライスしたいちごとモッツァレラチーズをセルクルに詰めて、形が整ったらセルクルを外しましょう。
後はお好みでブラックペッパーやオリーブオイル、塩やバルサミコ酢、刻んだバジルなどを乗せて完成です。
二つ目は春菊といちごの胡麻和えですよ。
ちょっとした箸休めにもなるので是非夕食に添えてみてはいかがでしょうか。
用意するものはいちごを3つと春菊を2房、胡麻和えの元です。
さっと茹でて水分を切り、一口大に切った春菊とヘタを取って縦半分に切ったいちごを胡麻和えの元で和えます。
簡単ですね。
春菊の緑といちごの赤がとっても映える一品ですよ。
今回はみんなが大好きないちごに含まれる栄養素や意外なレシピを紹介しましたよ。
いかがでしたか?
クリスマス頃からスーパーなどに並ぶので忘れてしまいがちですが、いちごはこれからの時期が本番ですね。
たくさんいちごを食べて、栄養を体に取り入れましょう。