こんにちはヘム子です。
女性って、家事や仕事、育児などに追われてしまうことはないですか?
そうなると、どうしても自分の身体は後回しにしてしまいがちになりますよね。
そこで今回は、現代の健康に悩む女性のため、3月1日から8日間、行政により、実施される「女性の健康習慣」についての情報をお届けしますね。
聞き慣れない、女性の健康週間とは?
昔と比べ女性の社会進出が増え、女性も働くのが当たり前になってきました。
女性の立場は社会進出と共に変化し、家庭と仕事、どちらもこなしている女性の負担が増し、健康を害したまま仕事をせざるを得ない女性が増え、女性自身が元気でいることが非常に難しくなってきていると言えます。
それに、心身ともに受けるストレスも多様化してきており、病気や悩みも複雑なものとなってきています。
そんな女性たちが、健康で明るく充実した日々を過ごすことが出来るよう支援するのが、この女性の健康習慣です。
この取り組みを初めたきっかけとは?
もともと女性は男性に比べ、一生のうちでライフサイクルが、大きく変化するといわれています。
思春期から始まり、性成熟期、更年期、老年期と大きく変わる中、心身ともに大きな変化が起こります。
当然、体も心も不調を感じることが出てきますが、何となくそのままにして過ごしてしまっているのではないでしょうか。
そこで、女性の健康習慣を通じ、自分の身体に対して関心を高めてもらうために、この取り組みが始まりました。
今までのようにただ調子が悪いと思ったりするだけではなく、自分の心や体の状態、仕組みについて、より深い知識を得るきっかけを作るのが女性の健康週間の目的です。
女性の健康週間のような機会があれば、自分の健康を見直すきっかけにもなりますし、かかりつけの医者を見つけたいと思う様にもなりますよね。
こうした活動に少しでも触れることで、病気への意識が高まり、病気の早期発見、早期治療にも繋がるんですよ。
実際にどんなイベントがあるの?
女性の健康週間中には、様々なイベントが行われ、啓発活動をしています。
ポスターなどを見かけることも多いですし、生涯健康手帳が配布されたりしています。
大きなイベントもありますが、市民講座なども全国各地で行われているんですよ。
市民公開講座などは、こうした期間に限らず全国各地で行われていますので、興味を持ったらぜひ調べて、実際に参加してみてくださいね。
でも、実際にどんなことをしているのかイメージが沸かない、そんな方のために埼玉県さいたま市の活動を紹介します。
埼玉県さいたま市は保健センターを中心に健康づくりに関する教室を行うほか、がん検診や女性のヘルスチェックもしています。
講座などを通じて健康を考えるだけではなく、実際に検査をすることによって、本当に健康かどうかを確認することができるんです。
女性の健康習慣は、行政主導ということもあって、あまり知られていないのも確かですが、民間企業もだんだんと積極的に参画するようになっています。
そのおかげもあり、少しずつ知名度が上がってきているんですよ。
こうした試みは、健康にプラスになることは間違いありませんので、一度参加してみるのをオススメします。
今回は3月1日から8日間の「女性の健康習慣」についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
行政主導ということもあり、無料で参加できるセミナーなども多く、気軽に参加できます。
自分の病気を知るきっかけになることもありますので、有効に活用してみてはいかがでしょうか。
きっと自分の健康に対する意識が高まる良い機会になりますよ。