こんにちはヘム子です。
カップルにとっては1年の中でも一大イベントになるバレンタイン。
女性の皆さんは、どんなチョコレートをあげよう?なんて悩んでいるかもしれませんね。
今回は、そんなバレンタインにまつわる豆知識や、チョコレートに関する情報をお届けしますね。
意外と古い、バレンタインの歴史と由来について
バレンタインの歴史って皆さんご存知ですか?
実は、その歴史はとても古いんですよ。
そもそも“バレンタイン”という名前は、3世紀頃のキリスト教の聖職者である、ウァレンティヌスという人の名前から取られているんです。
この時代、ローマの皇帝クラウディウスが、強兵策のために、兵士たちが結婚をすることを禁止していました。
皇帝は、兵士に愛する人がいると士気が下がってしまうのでは、と懸念していたんですね。
その政策をあまり良く思っていなかったウァレンティヌスは、命令に反して、多くの兵士を結婚させてしまったんです。
これに怒ったクラウディウスは、ウァレンティヌスを処刑にしてしまいました。
この殉教の日が、今から約1700年以上前の、西暦270年2月14日だった、というわけなんですね。
なんだかちょっと悲しい話ですが、ウァレンティヌスの愛に溢れる行為によって、2月14日は愛の告白にふさわしい日、として今に受け継がれるようになったんですよ。
でも、これだけ聞くと、「チョコレートをあげる」ことには結び付かないですよね。
実はこれお菓子メーカーが、「愛しい人にチョコレートを贈りましょう」といった広告を行ったことから広まったと言われているんです。
どこの会社が発端になったのかはいろいろな説があります。
例えば、今から約80年前の1936年に神戸モロゾフ製菓からはじまった説、1960年の森永製菓からの説、1965年の伊勢丹説、などなど……。
どれが本当かはまだわからないんだそうです。
バレンタインってこんな歴史があったんですね。
実は、最初はちょっと悲しいことからはじまった習慣だったということは、豆知識としてぜひ知っておきたいですね。
チョコレートに隠された2つの健康効果とは?
チョコレートは、食べ過ぎると虫歯になる、太る、というように、きっとマイナスのイメージを持っている人も多いですよね。
でも、チョコレートには隠された健康効果もあるんですよ!
今回は、そんなチョコレートの健康効果を2つピックアップして紹介しましょう。
一つ目は、血圧の低下です。
チョコレートを食べると、なんと、血圧が下がることがわかったんです。
これは、実際に行われた研究で明らかになっています。
特に、元々血圧が高い人ほど、その効果が大きいそうです。
血圧の高さが気になる方は、チョコレートを積極的に食べると良いかもしれませんよ!
二つ目は、抗酸化作用です。
私たちの体は、歳をとると共に酸化してしまう性質がありますが、それを抑えてくれるのが抗酸化作用です。
そして、チョコレートには、この抗酸化作用があると言われているんです!
酸化を抑えると、動脈硬化の予防になったり、がんの発生を抑制してくれたりと、体にとっても良いことがたくさんあるんですよ!
「チョコレート=悪いもの」と思っていた人は、ちょっとイメージが変わったんじゃないでしょうか?
食べ過ぎは禁物ですが、適度にチョコレートを取り入れてみてくださいね!
驚きの世界のバレンタイン事情を紹介
「バレンタインって世界ではどうやって行われているの?」と疑問に思う人もいるのでは?
日本に比べると、世界の事情はこんなにも違っていました!
その驚きの事情をご紹介しちゃいましょう。
まず、日本では「バレンタイン=チョコレート」という印象が強いですが、他の国では必ずしもチョコレートをあげる習慣があるわけではないという点です。
アメリカやイギリス、台湾など、多くの国では、花束を渡す習慣があるそうですよ。
私たち日本人にとってのチョコレートが、他の国では花束になる、といったところでしょうか?
更にびっくりなのが、アメリカの場合には、女性から男性ではなく、男性から女性へプレゼントを贈るということ。
日本とは逆なんですね。
ちなみに台湾では、バレンタインにプロポーズをする人も多いそうですよ!
とてもロマンチックですよね。
それから、日本では当たり前のように渡す「義理チョコ」ですが、他の国では「義理」はないことも多いようです。
日本と海外では、バレンタインの事情も全然違うんですね。
こうやって比べてみると面白いですよね!
今回はバレンタインの豆知識などを紹介しましたが、いかがでしたか?
私たちが毎年当たり前のように過ごしている2月14日ですが、こうやっていろいろなことを知っていると、また見えてくるものも変わってくるかもしれませんね!