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大晦日やお正月の食べ物について

2015/12/28

大晦日には年越しそば、正月にはお雑煮とおせちってのは日本の伝統だっぺ。


そんな日本の伝統の食べ物について今回は僕らが紹介するっぺ。




大晦日の定番!年越しそばには健康の秘訣がある!?



みんな大晦日にはそばを食べるっぺな?


そばには、健康に良い栄養素が多く含まれているんだっぺ。


そのなかでも代表的といわれる「ルチン」について今回は解説するっぺ。



そばの代表的な成分であるルチンには、心臓疾患や動脈硬化、高血圧などの生活習慣病の予防に役立ち、高血圧の改善や血糖値の回復作用があるといわれているっぺ。


更にルチンは細菌の侵入を防いだり、ビタミンCの吸収を助けるから、ビタミンCが豊富な野菜類と同時に摂取するととても効果的だっぺ。



しかもルチンはポリフェノールの一種でもあるんだっぺ。


ポリフェノールは植物の苦味、渋み、色素の成分となっている化合物の総称なんだっぺ。


ポリフェノールは5000種類存在するっていわれていて、それぞれ違った働きをしてくれるっぺ。


でもひとつだけ共通の効能があるんだっぺ。


それは抗菌作用・抗酸化作用効果だっぺ。



この抗菌作用・抗酸化作用について説明するっぺよ。



抗菌作用とは、睡眠不足やストレスからくるニキビ・肌荒れも抑える効果があるんだっぺ。



抗酸化作用とは、活性酸素の働きを抑えることが出来るんだっペ。


人は息をするたびに空気を吸って酸素を体内に取り込んでるっぺ。


その酸素の内、数パーセントが体内で酸化力の強い活性酸素にかわるっぺ。


活性酸素は、体内で増えすぎると有害な物質になってしまって、正常な細胞や組織まで攻撃し始めてしまうんだっぺ。


その増えすぎた活性酸素を退治するのが、消去酵素ってやつだっぺ。


でもこの消去酵素も増えすぎた活性酸素には対抗出来ないこともあるんだっぺ。


更に、40歳を越えると消去酵素の働きは大幅に弱くなるっぺ。



だから、消去酵素だけに頼るのではなく、抗酸化作用のあるポリフェノールを摂取できるそばは、体にいいってことだっぺ。



大晦日には身体の活性酸素を退治して、健康な身体で新年を迎えるっぺよ。



新年に必ず食べるお雑煮とおせちに秘められた栄養素とは?



まずお雑煮に秘められた栄養素を紹介するっぺ。



「雑煮」は昔は「煮雑=にまぜ」と言われていたんだっぺ。


この名前の由来は、いろいろな食材を一緒に煮合わせたことから、こう呼ばれるようになったっぺ。


いろんな物を混ぜるからその栄養素も多いってわけだっぺ。


でもお雑煮は家庭によって入れるものがバラバラだっぺよね?


その中でひとつだけ共通で入れるものがあるっぺ。


みんなもう分かってるっぺよね?そうお餅だっぺ。


お雑煮に必ず入れるお餅は、炭水化物、脂質、たんぱく質の他に、疲労回復に有効なビタミンB1、高血圧を予防するカリウムなどが多く含まれるっぺ。


更に餅には体温を上昇させる働きがあるっていわれてるんだっぺ。


このようにみんながお雑煮に入れるお餅は美味しい上に栄養満点だっぺ。



次におせちに秘められた栄養素について説明するっぺ。


おせちも家庭によって具材が少し変わってくるっぺよね?


だから今回はおせちに必ず入っている具材の栄養について紹介するっぺよ。



まず黒豆だっぺ。


黒豆は皮ごと食べることが出来るから食物繊維が豊富になるっぺ。


更にイソフラボンっていう栄養素が入っているっぺ。


これはガン予防に効果的なんだっぺよ。



次は数の子だっぺ。


数の子は、DHAEPAが豊富で、この栄養素には血液をサラサラにする効果があるんだ。


その結果、心筋梗塞や、動脈硬化を防いだりすることができるっぺ。



このようにおせちの具材には様々な栄養素が入ってるっぺ。


お正月はおせちをお雑煮と一緒に食べて、新年からたくさん栄養を補給するっぺよ。




全国の驚愕ご当地お雑煮3



次は全国のご当地お雑煮を紹介するっぺ。


お雑煮は各地方によって全然違うものが入っていたりするんだっぺよ。



ここでは珍しい食材を使ったお雑煮をピックアップするだっぺ。



まずは岩手の「三陸海岸のお雑煮くるみ餅」だっぺ。


醤油ベースに、大根や人参、ハラコなどの具材をいっぱい入れて、焼いた角餅を入れたお雑煮だっぺ。


ここからが変わっているポイントで、なんとくるみだれっていうのに、餅をつけて食べるお雑煮だっぺ。


このくるみたれは、クルミを細かくすって、砂糖と醤油で味付けしたものだっぺ。


おいしいものを「くるみ味」と表現することから、その雑煮が作られただっぺ。



次は香川の「讃岐あんもち雑煮」だっぺ。



煮干しでだしをとった白味噌仕立ての汁になんとあんもちをいれるんだっぺ。


他の地方の人はみんなびっくりするらしいけど、香川の人達にはなくてはならないお雑煮らしいっぺ。



最後は長崎「山海の幸の雑煮」だっぺ。 


これはブリをはじめ、山海の幸が10品以上入る豪華な雑煮だっぺ。


ミツバ、椎茸、くわい、昆布、大根、にんじん、かき、塩ブリ、ごぼう、焼き豆腐、かまぼこ、鯛、鶏肉などが入ってるっぺ。


おもちは「角焼」でベースは「しょう油すまし汁」の豪華なお雑煮なんだっぺ



こうしてみると全国各地には多種多様なお雑煮があるっぺね。



今回はお正月に食べる食べ物について紹介したけど、みんなの役に立たっぺかな?


大晦日と新年に、おそばや、お雑煮、おせちを食べる時は、この記事で知ったことをぜひ家族に紹介して欲しいっぺ。