今回はおいら達サヤくんとマメくんが立冬における身体のケアやオススメ食べ物を紹介するっぺ。
まず始めに、立冬とは?
立冬の意味や時期についてみんな知ってるかい?
立冬の時期についてだが、立冬は毎年11月7日頃から次の節である「小雪」までの期間を指すっぺ。
ちなみに、2015年の立冬は11月8日で、2016年は11月7日とその年によって前後するっぺ。
さて、立冬とはどのような意味があるだっぺか?
冬が立つと書く通り、立冬は冬の始まりを言うのだが、実際には冬ではなく秋を感じる時期であり、紅葉が始まるシーズンであるため、立冬の意味を世間では大きなズレを感じることも多いんだ。
立冬以外にも、同じ季節を表す言葉としては立春や立秋もあるんだ。
でも、この2つに比べると立冬あまり知られてないんだ。
立冬は立春や立秋ほどの認知度がないんだっぺか?
実は立冬は立春や立秋ほど詩や俳句・短歌の題として使われなかったことから、この2つに比べ、いまいち知名度が低いんだ。
立冬を含めた立春、立夏、立秋は四立と言われて、立冬も大きな節目とされているっぺ。
立冬に向けて身体を冷やさないために、サラダではなく温野菜を進める理由
ご存知「温野菜」の特徴っていうのは野菜を加熱して食べる調理法だ。
野菜を加熱すれば柔らかくなって、風味も増し病原菌にも熱で対処できるんだ。
温野菜は、胃腸に負担をかけないから、胃腸が弱っている時には最適なんだ。
ただし加熱によりビタミンは失われやすくなるんだっぺ。
生野菜と体を温める温野菜にはそれぞれ長所短所があんだけど、その効果を理解して、自分の体の状態に合わせた温野菜を食べるのが野菜の賢い摂取の仕方だ。
温野菜の調理については、茹でる方法や、レンジで温める方法などいろいろあるけど、最近ではスチーム搭載のオーブンを利用し、蒸気で温める方法もあるんだっぺ。
蒸気で温野菜を作ると風味も逃さず、しっかりした味わいに仕上がるのでオススメだっぺよ。
これから訪れる冬に備えるために身体を温める3つの食べ物
身体を温める食べ物で有名なのがねぎ、しょうが、とうがらしの3つだっぺ。
普段から薬味やスパイスとしているこの3つの食材だけど、血行を促進する効果があるので、身体を温める食べ物として、冬場の料理に活かしたいものだっぺな。
「ねぎ」には、白い部分を食べる根深ねぎや青い部分を食べる葉ねぎがあるっぺさ。
ねぎ特有の辛味成分アリシンには、体を温める作用があって、葉の部分には、カロチンやビタミンが含まれるので、風邪予防に効果があるっぺ。
「しょうが」には、辛味成分であるジンゲロンやショウガオールという発汗を促す作用があって、冷え症だけでなくて、風邪の緩和に効果があるっぺ。
「とうがらし」には、赤とうがらしやチリペッパー、カイエンペッパーなどたくさんの種類があるんだ。
とうがらしにはカプサイシンと言われる辛味成分あって、これが身体を温める食べ物といわれるの理由だっぺ。
カプサイシンには、血液循環を良くする働きがあり、皮下脂肪の代謝を促進させ、肥満防止やダイエットにも効果的だっぺよ。
これから寒さがどんどん厳しくなっていく対策として、カイロを使ったり、マフラーを巻くとかの外側の備えも有効だけど、身体の内側から温める内側の備えも冬を健康に過ごすには重要なんだっぺよ。
これから立冬が訪れ、冬に向けてどんどん冷え込んでいくっぺ。
冬に向けて普段着ている服を冬用にする衣替えも大事だけど、冬に備えて普段食べる物も工夫すると冬の寒さに負けずに過ごせるっぺよ。