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「もう大丈夫!夏バテしない健康的なカラダの作り方」

2015/07/18

「もう大丈夫!夏バテしない健康的なカラダの作り方」


 この時期になってくると、夏バテや熱中症といった夏に頻繁に起きやすい症状に気をつけなければなりませんよね。そういった症状が起きにくくなるには、どのようにすればいいのでしょうか?どういうカラダを作れば夏バテなどを起こさないのでしょうか?今回は夏バテしない健康的なカラダの作り方を紹介したいと思います。


夏と言えば、湿度が高く蒸し暑く、一番健康に気をつけなければいけない時期だと思います。日射病や食あたり、嘔吐、下痢といった症状にかかりやすいと言うこともあります。では、夏バテにならないためにカラダ作りは大切ですが、まず夏バテの原因として挙げられているのはどのようなことがあるのでしょうか?


夏バテの原因とは?


夏バテの原因として挙げられているのは、自律神経への負担と体内の水分・ミネラル分の減少が挙げられます。


私たちの身体は、自律神経の働きにより身体にたまった熱を汗として放出していて、そのことで体調を維持しています。なので、夏の暑さで体温が上昇してしまうと交感神経に指令が届いて汗腺から汗を出し、血管を拡張して血流を多くすることで、体温を下げようとするのです。このとき、自律神経に負担がかからない温度差は、約5℃といわれています。この温度差を超えてしまうと、自律神経にかかる負担によって、身体にさまざまな症状をもたらしてしまいます。


また、汗というのは、体内の水分と一緒にミネラル分も排出してしまうため、体に必要なミネラル分が大量に失われ、脱水症状など夏バテにつながる症状など、体調に異常があらわれることがあります。


そこで、夏バテ対策として大事なことは、水分補給と食事です。水分補給で大事なのは適度に補給するということです。ですが、冷たい飲み物や甘い飲み物を多くとりすぎることは逆に夏バテの原因になってしまうので気をつけてください。目安としては、1日およそ1.8リットル~2リットルの水分補給が必要と言われています。起床時や就寝前、入浴後などは水分不足になっているので補給するようにしてください。それ以外にも、運動中は少し少しでもこまめに水分補給することが大事です。

夏バテにいいと言われる3つの食べ物をご紹介


食べ物としては、新鮮な野菜や果物、豆などをできる限り摂取するようにして下さい。


新鮮な野菜でも特にあげられる野菜は、トマトやキュウリ、トウモロコシがあります。


一つ目の食べ物、トマトはビタミンCが豊富なので、血圧を下げ、ストレスの抵抗力を増加させて、胃のもたれなどを改善してくれます。


二つ目の食べ物、きゅうりは水分が豊富なため体内にある余分な熱を冷まし調整してくれます。それだけでなく、加熱して食べることで利尿効果もあります。 そして、最後の食べ物、トウモロコシはタンパク質とビタミンB、食物繊維といった様々な栄養素が豊富で胃腸を丈夫にしてくれ、元気をつける働きがあります。


他に程度な酸味や辛味をとることで食欲がアップし夏バテを防ぐ効果もあると言われています。



夏バテに効果のある栄養素って?


夏バテに効果のある栄養素として挙げられるものは、ビタミンBやビタミンCといったビタミン類、多くのものに含まれているタンパク質、食物繊維と言ったものが挙げられます。夏になると、ミネラルなどの栄養素も汗とともに出て行ってしまうため、ミネラルなどはとても重要です。ビタミン類は元気を与えることでも良い栄養素なので、できる限りこれらの成分が入っている食べ物を摂取しましょう。



このように、夏バテには色々な対策があり、それらの対策をしていくことで自らのカラダ作りにもなるのではないでしょうか?一見簡単なことに聞こえてしまいますが、簡単に思えるものほど難しいことはありません。なので、はじめはなかなか行動にできないことがあると思います。ですが、少しずつ習慣づけていき、夏を乗り切れるようなカラダになれるといいですね!