こんにちは 元氣スタッフの 中山 です(^-^)
今日は ”健保だより” からの情報を抜粋してお届けしましょう。
◆ 不治の病から ”慢性の一種”へ ◆
”がん”と聞いてどんな言葉を思い浮かべますか。
『不治の病』 『死』 『おそろしい』
といった単語が思い浮かんで、考えたくもないという人が多いかもしれません。
しかし、がんば必ずしもただちに命にかかわる病気ともいえません。
多くの場合、がんだとわかっても短期間で亡くなるわけではなく、
治療がひと段落したあとは、何年もの間、仕事や普段のくらしの中で
ずっとがんとつきあっていくことになります。
いまや、がんは症状や状況に合わせて仕事や生活を続け、
自分なりの生きがいをもって人生を楽しんでいくことも可能な
”慢性病の一種”と考えることもできるのです。
『がん=死』 ではなく、
がんとつきあいながらでも充実した人生にする時間は十分にあります。
がんは、突然の発作で命を奪われ大きな障害が残る可能性の高い
脳卒中や心筋梗塞などとは異なります。
視点を変えれば、検診で発見することができ、
自分と向き合う時間が確保ができる病気と考えることもできますし、
検診で早期発見し、治る確率を高くすることができる病気でもあるわけです。
『がんのイメージ』 に振り回されないようにすることが大切です。